どうも、ナースヒーロー 西 英雄です。
ご覧いただき、ありがとうございます。


あと2日で新年度ということで、
看護師7年目を迎えようとしています。


7年目に恥じないよう日々勉強ですが、
経験年数で評価される看護界が本当に嫌でした。
というか、今もそう思ってます(笑)


今の時代、歳とれば偉いなんて看護界くらいです。
どんな世界も完全な実力社会になっています。


スポーツ界も芸能界も、
プロなんだからやはり実力で評価されないと。


もちろん、経験ある人は実力あります。
しかし実力が無い人もたくさんいる。



無能な先輩を1年目からぶち抜いていく。





そんな新人の力になるべく、
今日も発信して行きます。


それとですね・・・


とても素晴らしい看護師だけど、
その経験や実力を言語化したり
具現化したりする能力が乏しい。


そんな看護師もたくさんいます。


これは看護師全般に言えることですが、
看護師は指導者になる教育を受けていません


なんとなく自分の力量で教えて、
結果が出ない生徒は切り捨てる


そんな低レベルな世界ですよ、本当に。


だからいつまでたっても同じ。


1年目はこれやって、
2年目でこうなって・・・


医療は日々進歩しています。


1年目で求められる事なんて、
私が新人の頃と比べると
ありえないくらい高度ですよ。


私の新人の頃はこうだったとか、
年々新人のレベルが落ちてるとか
マジで考える意味ないです。


そんなのにこだわっている先輩ほど、
無駄に経験ばかり積んでエラそうにしています。


私も病棟にいる時は、
本当に後輩に助けられました。


私には無いモノを、
みんなそれぞれ持っていますから。



私より優れている所と、
私が伝えられることを
合わせてやればいい。





そうすれば、経験年数がなくても
レベルの高い看護師ができますから。


自分のノウハウを、
新人に体得してもらえばいいんです。


スポーツ界もそうでしょ?


どんどん若くて実力のある選手が出てくる。


そして業界全体のレベルが上がります。


業界のレベルが上がれば、
看護師という職業の価値そのものが上がる。


そうして社会的地位を上げて、
やっとお給料も上がるんです。


スター選手が名監督になるとは限りませんが、
看護界においては名監督がいません。


良い選手はたくさんいます。


いるのですが、


そのほとんどの人が相手に伝える技術や
結果を出させる技術を持ち合わせていない



自分はできるけど、
相手に同じことをさせられない。


できなくて当たり前、
まだ2年目だから・・・


いやいやいや、
そうじゃ無いでしょ、と。



それで済むならまだいいです。


問題なのは、全ての責任は
“できない方にある”という考え。


確かに指導を受け取る側の実力は重要。


受け取り手の力量は重要だと、
私のブログでは何度も言っています。


大前提、そこを努力しない看護師は
新人だろうとベテランだろうとダメです。



知っているつもりを捨てて、
全てから謙虚に学び続けないといけない





しかし、



教える側の人間が
自分の教える実力を受け止める。





その習慣、意識が、
看護界にはほぼ皆無。


それをしないのが当たり前だから、
看護界はいつまでたっても
経験年数で評価されてしまうんです。


そんな世界を壊し、怪物級の新人を
育てていくのも面白いかもしれませんね(笑)


私は指導者や教員に
興味を持てませんでした。


病棟を辞めた理由の一つかもしれません。


ですが自分の経験をこうして発信していくことで、
誰かの役に立ちたいと思っています。


そんな私が呼吸器内科・外科病棟で
肺がん患者と本気で向き合った6年間
動画にまとめてみました。


これを新人の頃から知っているのと、
知らないとでは全然違う!!


私はそう思って作りましたし、
そんな教材になってくれたら嬉しいです。


少し長いですが是非ご覧ください。



※1.5倍速再生推奨


もちろん、まだまだお伝えできることは
たくさんあります。


質問でも何でも、
お気軽にお送りください。


精一杯のノウハウをお届けいたします。


そしてこれからも、
もっと多くの情報を発信していきます。

コレについて教えて欲しい!!
何を勉強したらいいですか?



些細な事でも構いません、
お待ちしています。


記事に少し出てきましたが、


知っているつもりを捨てて、
謙虚に学び続けることが
最も重要と言えます。


参考記事を載せさせていただきますので
是非こちらもご覧ください。


→看護師が捨てるべき「知っているつもり」
→看護師流、学問のすすめ


では、また次にお会いしましょう。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。