どうも、ナースヒーロー西英雄です。
ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、「訪問看護師になろうとする今・・・」
というテーマで記事を書いていきます。
私事ですが昨年度末で、
3次救急病院の病棟看護師を辞めました。
そして、2017年からは訪問看護師。
在宅看護・訪問看護を通して、
新たな人生をスタートさせようという訳です。
で・・・
なぜ、訪問看護師に
なろうかと思ったのかですが、
正直、全く何も考えていませんでした。
というか、訪問看護師の
「ほ」の字も知りません。
ご縁というか運命というか、
新たに選んだ職場で働くには
訪問看護をしなければならないという事。
全くの動機不純ですが、
それでもまじめに勉強中です。
1日も早く、
「訪問看護とは、在宅看護とは」を
理解しなければいけないので。
で、只今猛勉強中ですが・・・
勉強し始めた瞬間から、
訪問看護に対する価値観が
今までと180度変わりました。
これは記事にしないと!!
そう思い、今この記事を書いています。
あなたは、訪問看護にどのような
イメージを持っているでしょうか。
私が以前まで持っていた印象。
・たぶん仕事楽そうなんだろうな
(ご年配の方とかもやっておられるし)
・病棟よりはゆっくり出来そう
・定時で帰れて楽そう
・在宅だから、物品とかいろいろ工夫されてそう
etc・・・
大体こんな感じです。
一言でいうと、
そういうイメージがやはり強いです。
で、実際どうかといわれると
たぶん楽は楽なんですよね。
時間的余裕はかなりできると思います。
朝もそこまで早く出勤する必要もないですし、
何もなければしっかりと定時で終われます。
体力的にも、やれ体交だのオムツ交換だの。
ベッドチェンジだの検査出しだの。
イレギュラーな事が少ない分、
楽できると思います。
でも、ですよ。
全く考えていなかったことが、
1つあったんですよ。
これに気づいた時、
正直少しゾッとしました。
そして危機感を覚えました。
病棟でも責任感を感じてやっていました。
受け持ち看護師として。
チームリーダーとして。
指導者として。
自分でもどちらかというと
責任感がある方だと自覚もしています。
ですが、
訪問看護師としての責任感は
全く別のところにありました。
それは、
「相談する相手が近くにいない」
ということ。
これは、考えただけで
すごくプレッシャーを感じました。
もちろん病棟でも、
しっかりと考えて判断を下していました。
でもやっぱり色々なものに守られていた。
師長も、副師長もいる。
医師も薬剤師もいる。
夜勤でも誰かしら上司がいる。
このような環境だったからこそ、
自信を持って判断ができていたのだと
初めて思い知りました。
ある意味ぬるま湯につかっていたし、
守られまくっていましたね。
病院にも上司にも他職種にも・・・
訪問看護師は1人で患者さんを訪問し、
状態の観察と判断をしなければなりません。
その結果から適切な看護処置や
在宅医師への報告、救急搬送など。
全ての看護実践における責任が大きい。
ここに私は大きな危機感を覚えました。
そして楽しみでもありました。
また新たに成長することができる。
そう感じました。
今の私に必要な事。
今まで以上に病態や医療に関する知識を学ぶ。
もちろん最新の治療や機器にも
ついていかないといけない。
なぜなら訪問先の患者さんは、
病院で最新の治療を受けて退院してきているから。
入院管理されていた質を、
在宅でも維持していく必要がある。
その為に訪問看護師が責任を持って
看護実践をしていかなければならない。
考えれば考える程、
キリはありませんが
勉強しないといけない。
結局やっぱり、
看護師は一生勉強なんだなぁ。
ほんとにそう思いました。
勉強しなくてもやっていけてしまう看護師。
実際ありますこれは。
でも、そんな看護師にはなりたくないし
そんな看護師に看護されたくない。
私はそう思います。
時代と共に、看護師に求められる
能力や役割も変わるはずです。
それは、どんな世界でも同じ。
スマートフォンが主流になれば
みんなガラケーを使わなくなるし。
ネットで音楽や映画が配信されるようになれば、
レンタルショップは必要とされなくなります。
そういうレベルで、
全ての職業に言えることですが
やはり時代のニーズに応え続けないといけない。
その為の一つの手段として、
やはり勉強し続ける。
改めて勉強の必要性を感じています。
長々と書いてきましたが、
いかがでしょうか。
あなたはどんな看護師になりたいですか?
ご意見、ご感想いつでもお待ちしています。
必ず全て拝読しご返信させていただきます。
まずはしっかりと
訪問看護師として自信が持てるように、
努力していきます。
その過程で「あっ!!」
と思ったことは、
こうやって記事にしていきます。
是非多くの方に
読んでいただけたらと思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。